吉野川シンポジウム実行委員会
 
学級日誌
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第5回キャンプ 11月1〜3日(吉野川中流:善入寺島)
   
第4回キャンプ 10月11〜13日(吉野川支流:鮎喰川)
   
第3回キャンプ 9月13〜15日(吉野川支流:穴吹川)
   
第2回キャンプ 8月22〜24日(吉野川上流:本山町)
   
第1回キャンプ 7月19〜21日(吉野川下流:第十堰北岸)
   
第5回研修 6月28・29日(実地研修)
   
第4回研修 6月7・8日(キャンプカウンセリング・川遊び)
   
第3回研修 5月24・25日(実地研修「川ガキオープン講座・吉野川まるあそび」)
   
第2回研修 5月3〜5日(野外生活技術)
   
第1回研修 4月19・20日(川の学校のねらい・第十堰の遊学)
   
 
  スタッフが書いてるよ  
  第4回キャンプ 10月11〜13日
吉野川支流:鮎喰川
 
   
  キャンプ地はあいちゃんとようだいの住む神山町の鮎喰川。
今回は野田さんとユーコン川を下った早稲田の学生サトウとユウタ、そして小学校の先生のまーさと新しい仲間が3人も加わってのキャンプ。

1日目
前日は雨で、当日も朝は天気が悪かった。
でも、川がきは太陽と一緒にやってきた。晴天。遊び日和。

晴れた!といっても、もう10月。川の水は冷たくて痛いほど。
ほとんどのスタッフは川に入るのを嫌がっとった。
けど川がきには寒さなんて関係ない。どんどん川へ入っていく。 鮎喰川には7、8メートルぐらいの飛び込みポイントがある。
川がきたちはさっそくそのポイントへ。怖がりながらも勇敢な彼らは 何回も飛び込みを繰り返す。
飛び込みの隣の岩では女の子達が小魚とりに夢中。
必死にもぐって魚をあみですくう。大漁の魚たちが捕獲されとった。
まこは縞ドジョウのペットをゲット。

お風呂はドラム缶寒くなってきたらお風呂タイム。川の学校のお風呂はドラム缶。
1人か2人ずつしか入れんけん、順番待ちでなかなか入れん。
待ちきれん!と思ったんか、かなこやめいが、自分たちでお風呂を作り始めた。
最初は穴を掘って、ドラム缶風呂のお湯をパクって入れとるだけだったけど、 そのうち穴にブルーシートを敷いて、水を溜めて、その中に焼いた石を入れる という、立派なお風呂ができとった。すごい!たくましくなったなー。

夜は地元の林さんたち地元の方のお話、そしてカメラマンの村さんのスライドショー。写真の中には全国の立派な川がきたちが大勢おった。

後は焚き火をしたり、工作したり、プロフィール書いたり。お昼同様それぞれの自由な時間を過ごして、おやすみー。

2日目
5時半くらいに目を覚ますとあきひがもう起きてた。あきひはいつも一番のり。
がら引き今日は遊びに行く前にみんなでがら引きをした。みんな横一列に並んで、手をつないで魚を追い込んでいく。ちいさいけど、たくさんの魚が網に入った。その魚は、みんなが遊びから帰ってくる頃には、ははがおいしい佃煮にしてくれとった。

釣れた!!昼は釣り班と一緒に堰の向こう側へ。こんなに寒いのに向こう岸ではもぐりをやってる子達も。ほんまみんな元気や。
4回目にもなると、時間はかかるけど自分で釣りの準備が出来る子もでてきた。 ひよりがカニを発見!釣ることにした。けど、糸を切られたりして、なかなかつれん。それでも、粘る。何回も挑戦した結果・・・釣れた!!
魚もたくさん。ほんとにみんな夢中になってて、いい顔しとった。

夜は野田さんの夜話。ユーコン川での話をしてくれて、ハーモニカも吹いてくれた。 そして、その後はちちの誕生日祝い。
昨日から、こっそり用意した画用紙に書いたちちへのメッセージ集。 その表紙にはかえでが川ガキとスタッフ全員の似顔絵を描いてくれた。

肉奉行そして今日も焚き火。今日は安富さんから頂いた鹿の肉を焼く。デューに肉奉行をしてもらった。
夜になるとテンションのあがる子たちがいる。あいけん、しゅう、イッチー。昼間いっぱい遊んで疲れとるはずなのに、走りまわってた。もう一回言うけど、ほんまみんな元気すぎ!!
そして、肝だめしに行く子達も。きゃーきゃー言いながら、夜中の道路を歩く。ほんまに怖がりな子がおって、その子は終わったあとに放心状態に。誰だったかなー?笑

3日目
朝ごはんをみんなもりもり食べて、遊びへ。今回はみんな気持ちいいくらいご飯を「おいしい」と言って食べてくれた。おもいっきり遊んだって証拠やね。
それぞれ釣り、つき、飛び込みと遊びにいって、本部では女の子たちがミサンガ作りをしていた。
あい先生指導のもとみんなきれいに作れとったよ。

そんな感じで今回のキャンプは終わり。次回はいよいよ最終回。 今回以上に思いっきり遊ぼうなー!!
なおり(川の学校第8期スタッフ)

川の学校おじゃましました! 

  初参加の川の学校、私はちょっと緊張・・・今からどんなキャンプが始まるのかなって。でもみんなにとっては、今回はもう4回目。当たり前にテントを張り、昼ごはんまでの時間を思い思いにすごす。それがすごく自然な流れで行われていた。川の学校でのすごし方が、みんなにはもう染み込んでいるんだね。これまでのキャンプで身につけてきたものがきっと、い〜っぱいあるんだね。
さすが川ガキ!! 遊びを見てもそう。レベルが高い!よく突き、よく釣り、よく飛び込み・・・さすが川ガキ!!どんどんレベルアップしているんだろうな。
 1日目からいきなり10メートルの岩から飛び込もうとする川ガキたち。岩に登ってみると、下で見ていたよりもずっと高く感じる。さぁどうする!?「怖い〜〜」と言いながらも、やめる気配はなし。一歩踏み出すのにはすごく勇気がいって、何度もためらったけど、結局何人も飛び込みに成功してしまった!
がら引き 突き隊たちは、毎日毎日、水の冷たさも忘れて夢中で獲物を追いかけ続けた。学校のプールであの水温だったら誰もが冷たさに負けていただろうに、川だったら入れちゃうんだよね。川が楽しすぎるからね♪♪
それから忘れられないのは、子どもたちもスタッフもみんな温かかったこと。水も冷たいし、夜も寒かったけど、私の心は3日間いつもポカポカでした。みんなの温かさに包まれたキャンプは、突然やってきた私でも居心地がよかったのです。そういえば初めの緊張なんかすぐに吹っ飛んでいたなぁ。
 すてきな時間を本当にありがとうございました。
まーさ(OJTスタッフ)
 
     
 

報告:なおり(川の学校第8期スタッフ)&まーさ(OJTスタッフ)