三回目のスタッフ研修はGWの5/3-5。
今回は13期の川ガキの同窓会もかねていた。
毎年GWは自分の遊び(沢登りや岩登り)の予定を入れてしまうので、川の学校のスタッフに応募できずにいたが、今年は自分の遠征の方も一段落したので川の学校のスタッフに応募した。
初日、那賀川でカヌーの練習。
那賀町鷲敷野外活動センターから丹生谷橋 (国道195号の橋)の手前まで約2kmのカヌーツーリング。
スタッフがそれぞれ、ダウンリバー用、スラローム用、スパーキー、シットオントップ、SUPに乗って、さぶちゃん、たくや、やっぴーから基本的なカヌー技術と遊び方を学んだ。僕はシットオントップに乗って色んな技を試しては沈脱からの自己復帰を繰り返した。カヌーは沈するとロールして復帰するか、脱出して船を陸まで運んで水抜きしないといけないが、シットオントップは船体に水が溜まらないので、沈脱しても陸に上がらずに復帰できる僕の性にあったカヌーだ。
日和佐に移動しての野田校長の家の庭で幕営。
二日目、川ガキが来る前に日和佐川の二カ所の遊び場(僕らはクジラ岩と梅ヶ淵と呼んでいる)の偵察した。
車道からクジラ岩の河原に降りると目の前に日向ぼっこしてるヘビを見た。
ヘビを見たらまず五秒でそれが毒蛇かどうか判断し、毒蛇じゃない場合次の五秒で尻尾を掴むのがセオリーだ。
今回はシマヘビかアオダイショウと判断できたので、ヘビを目視して十秒後には手中に収めた。
黒化型のシマヘビだった。日和佐は7月の川の学校でもキャンプしたのだが、黒化色のシマヘビを二匹見た。
日和佐のシマヘビは黒化型が多いのかもしれない。
飛び込んだり流れたりクジラ岩でできる遊びを確認した。
日和佐川は漁協がなく、自由に鯰も鮎もを捕っていいという最高の川だ。
川ガキが集合してお昼ごはん。昼食後の遊びは、僕はクジラ岩へ。
クジラ岩から飛び込んで、魚とって、エビとって、焚火して、エビ焼いて食べた。
キャンプ地に帰ってきて、朝捕ったヘビをさばいて唐揚げにして食べた。
身も皮もとても美味で、子供にもスタッフにも評判が良く、それ以降子供たちは僕の顔を見るなり、またヘビ捕ってきてとしか言わなくなってしまった。
夕食後はなにをするでもなく焚火を囲んで喋って眠くなって寝た。
三日目
梅ヶ淵へ。
まずヘビがいないか広い河原の偵察し、それから入水。
さぶちゃんがサンショウウオを見たそう。サンショウウオも食べてみたい。
梅ヶ淵は用水路があり、川の水を集落に引いている。
その用水路にはイモリがいっぱいいてエビ網で乱獲したものの、残念ながらイモリの皮膚には毒があって食べれない。
釣りをする子、魚を突く子、流れている子、好き勝手全力で遊ぶも、遊び足りずお昼の時間がきて校長家に帰還。
時間が経つのはあっというまで、昼ご飯を食べて子供たちは帰っていきました。
けんじり
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