今回は「台風が直撃する!する・・・かも?」ということで、キャンプではなく寝泊りはお堰の家ですることになった。事前情報によると、かなりの大雨になる予定だったけど、雨が降ったり止んだりと微妙な天気だけど、台風の影響は特になし。肝心なところで天気が持ったので、とても嬉しい。 研修はまだやっていない遊びがあったので、飛び込み、セルビンの仕掛け、流れなどなど重点的にやる。まずはどこにどうセルビンを仕掛けるか、タクヤがみんなに教えてくれた。3チームに分かれて、「ここなら獲れるかも!」って所に仕掛けておく。仕掛けを終えて、次は飛び込み。少し高い所に登って、みんなでじゃぼんじゃぼん飛び下りる。単純なことなんだけど、本当にたのしー!続いては、スキューバダイビングでライセンスを持っている、くーちんによるシュノーケルの講習。外から見ているとなかなか見えない魚が、シュノーケルですっごくよく見える!シュノーケルを夢中になってやってると、「流れをやるぞー!」と言われた。「流れってなんだろう?」と思ったら、要は川に流されながらのシュノーケル。ライフジャケットを着てるので、沈む心配はないし、魚よりも速く泳いでいるみたいで、とにかく楽しい!私は5−6回も流れたけど、時間があったらもっともっと流れたかった・・・。 前回の7期の同窓会で、「8期スタッフは釣りが苦手な人が多い」と指摘されたので、昼食の後は釣りの特訓。自分で釣竿に糸をつけるところからだったけど、みんな結構時間がかかる。結局、糸をつけることかなり時間がかかって、私はあまり釣りの時間が取れなかった・・・。そんな中、おけいはんは「オイカワの雄が釣れた!」とおおはしゃぎ。確かに、オイカワの雄は川魚の中でも色鮮やかで見てて楽しい。子供達が来た時にも釣れたらいいなー。さて、お堰に帰る前にセルビンチェック。流れで結構魚が見えたので、かなり期待しつつ引き上げたら・・・。うちのチームのセルビンは蓋が外れてて、魚がいなかった・・・。全部で3つ仕掛けたけど、他のチームも全然ダメ。おかしいなー。魚は居るんだけどなー。 キッチンさんが作ってくれた美味しい夕飯を食べた後に、夜はじっくりスタッフ達で話し合い。今まで分からなかったこと、不安に思っていることなどをみんなが自由に言い合う時間が取れたのは、今回が初めてだと思う。今回話し合って分かったこと、本番になるまで分からないこと、本番で試行錯誤しながらやっていくこと。色々とあったけど、みんなと話し合う時間をとったことで、みんな本番に向けての心構えが少しずつ出来てきたんじゃないかと思う。まだまだやらなきゃいけないこと、学ばなくちゃいけないことはたくさんあるけどね・・・。 次の日は、更に色々な川遊びの研修。たくさん学ぶことがある!でも、時間がない!そんな中で3つのグループに分かれて順番に海釣り、見釣り、ガサガサをやったので、少し慌しかったー。私が居たチームは最初に海釣りをやったのだけど、海釣りの竿、ルアー、糸のつけ方、投げ方の説明だけで終わってしまった。次の見釣りスポットに移動すると、先に見釣りをしていたチームが「ここ、すっごい釣れる!期待しておいて!」って言ってたけど、私はぜんぜん釣れない・・・。「そういや、前回も私だけ見釣りは釣れなかったんだよなー。」って思っていると、しばらくしてから、面白いように釣れるようになった。ちちに「お、コツを掴んだな!」って言われた時がすっごく嬉しくて、この喜びを忘れないようにしようと思ったし、釣れ始めると本当に楽しいんだよってことを子供に伝えたいと思った。ガサガサは一番最初のチームが獲りすぎたのか、全然取れなかった。 お昼を食べて、その後に高瀬の潜水橋で飛び込みと潜りの練習。「車が来たら、飛び込もうな!」とか、飛び込みでもバリエーションをつけていく。そうか、こうやって子供達とゲーム感覚で遊ぶんだなー。潜りは前日に雨が降っていたためか、かなり水が濁っていたの残念。濁っている川でシュノーケルをやっても、何も見えないとあまり面白くないって思った。子供達には綺麗な澄んだ川で思いっきり遊んで欲しいと思いました。 そんなこんなで、内容てんこ盛りの研修が終わった。帰る前に延べ竿、釣り糸、浮きのセットを渡され、「5分以内に釣りの準備が出来るようにすること」と、ちちから宿題が出ました。次回は最後の研修。気を引き締めてやろうと思う。