吉野川シンポジウム実行委員会
 
学級日誌
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第5回キャンプ 11月3〜5日(吉野川中流:善入寺島)
   
第4回キャンプ 10月7〜9日(吉野川下流:第十堰)
   
第3回キャンプ 8月18〜20日(吉野川上流:本山町)台風のため中止
   
第2回キャンプ 7月15〜17日(鮎喰川)
   
第1回キャンプ 6月17〜18日(吉野川下流:第十堰北岸)
   
第5回研修 6月10・11日(直前ミーティングと研修)
   
第4回研修 5月20・21日(講師から技術を盗め・日和佐編)
   
第3回研修 5月3〜6日(吉野川カヌー川下りキャンプ研修)
   
第2回研修 4月22・23日(野外生活技術・キャンプカウンセリング)
   
第1回研修 4月1・2日(川の学校のねらい・第十堰の遊学)
   
 
  スタッフが書いてるよ  
  第5回研修 6月10・11日
 直前ミーティングと研修
 
   
   ついに5回目の研修がやってきた。もう来週には元気いっぱいの川ガキ達がやってくる!最終回の5回目は実技と言うよりも話し合いを重視した研修になる。今までと違った雰囲気に少し戸惑いつつ、佐野塚公会堂に集合した。
  まずはスケジュールの確認、話し合い重視とは言えまだまだ習得しなければならない技術も多くかなりタイトなスケジュールとなった。午前中はリール竿、クラフトの講習。川岸までなぜか走って移動することに。(しんどそうな人何人か発見!体力不足!)帰りも走って公会堂へ。ははが作ってくれた昼食を食べ、消防署へ移動。万が一ために救命救急講習を受講した。従来の心肺蘇生法に加え今回はAEDの講習も行われた。一通りの説明を受けた後は実技試験。様々なパターンが試された。試験の結果は無事合格で、もしも川の学校で万が一のことが起きても冷静に対応できる自信がついた。
  公会堂に戻った後はエビ網作り。簡単なつくりだが結構難しく、なかなかちちの合格をもらえず苦労する人多数。それでも何とか川ガキ30人分のエビ網を作り終えることが出来た。その後は、キッチンさんの作ってくれた晩ご飯を食べ、エビ採りへ。一人10匹ぐらい捕獲し、かなりの大量となった。食べるのが楽しみ。さんざん実技を行った後はメインの話し合いへ。疑問に思っていること、不安に思っていること、意識を統一したほうがよいこと、など今までなかなか深いところまで話し合ってこなかったこともあり、活発な話し合いが行われた。深夜まで話し合い、続きは翌日に持ち越しになった。
  研修2日目。朝食後は救急箱の確認、くまさんのシュノーケル講習などを行い、高瀬の潜水橋に移動。翌週からやってくる川ガキの姿を思い浮かべながらどんな遊びができるか?危険な箇所はないか?など下見を行った。その後はシュノーケルの実習。潜ると透明度が低いため、どっちに向いているのかわかりづらくなり苦戦した。この他、潜水橋からの飛び込み(高さ約3メートル)、カヌー、リール竿の実習を行って公民館に戻った。昼飯の後、昨夜の話し合いの続き。昨晩遅くまで話し合って寝不足の上、川遊びの後と言うこともあってみんなお疲れ気味。気合を入れなおし、第1回川の学校に向けて最終確認を行った。その後、班分けの発表、1回目のスケジュールの確認などを行い、解散となった。
  話し合いの初めの頃は不安が見え隠れしていた我々スタッフも、2日間に及ぶ真剣な話し合いを経て、いつ川ガキが来ても大丈夫!って顔になっていて頼もしい。これまでも結束が固かったスタッフだったが、この最後の研修を終え、さらに深いところでの連帯感が生まれていた。いよいよ来週は元気いっぱいの川ガキがやってくる!
 
     
 
報告:やまやん(川の学校第6期スタッフ)